概要
ニコニコ生放送のニコメンチャンネルで定期的に放送される【まほステ×ニコメン】の放送。
今回は先日公演された 舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2 の生コメンタリーの放送でした。

2025年7月15日(火)23:59まで公開中です。
ニコメンチャンネルの会員はまほステメンバーの会話を聞きつつ、舞台を最後まで見ることができます。
舞台裏の話が聞けたり、キャスト同士の気安い会話も聞けます。
ニコメンや他媒体でトークを聞いていると、お互いの仲の良さや舞台ではどのように考えて演じているのか深いところまでわかります。
冒頭の無料パートでも舞台の楽しさが分かるので、まだ見てない方はぜひ見てみてください。
放送内容
今回のニコメンの生コメンタリーもおかしや飲み物を用意してありました。
まほステニコメンでおなじみになりつつある風景から始まります。
思わず見入ってしまう時間が長くなって、スタッフさんから「しゃべって」と指示が出ていました。
まほステは何度見ても面白くてしゃべらずに見てしまうよなと思いました。
そんなゆったりと始まった今回の放送ですが、気になった会話をピックアップしてまとめました。
放送では、ネロのリンゴ暴投の話があったり、食事シーンのアドリブがあったことなどの話もありました。
ぜひ、放送全編もご覧ください。
照明(ドットイメージ)
M1『思い出のエチュード/Part2』で出てくる照明。
この照明は””ドットイメージ””という照明だそうです。
ここでの会話でも「高い照明」とコメントしていました。
あまり日常では見かけない照明ですよね。
ライブや舞台で使われている照明だそうです。
この照明を使うことで奥行きを表現できます。
まほステでもいくつもの照明を上下に動かすことで、星が巡っているようにも、大きな円盤が回っているようにも見せたりしていました。
こちらのページでドットイメージについて詳しく書かれています。
まほステの表現方法はこのページの”ボール”と書いてある製品の表現と同じようです。
舞台後半のカエルのエチュードでは縦棒の照明も印象深く、これも”バー”と名前のついている照明のようです。
エチュード≪練習曲と即興劇≫
最後のエンディング時の時に、”エチュード”の話題が出ました。
今回の題にも”エチュード”とありますが、2つの意味を持っていることは知っていましたか?
私は1つの意味しか知りませんでした。
上にもあるように”エチュードの意味は練習曲と即興劇”です。
ここでの”エチュード(練習曲)”は物語の始めての任務シリーズなのでこの名前が付けられているようです。
原作(アプリ)の時間軸的に言うとメインストーリー第1部(まほステ第1章~第3章)の直後のお話ということになっています。
原作の魔法使いの約束(アプリ)ではイベントストーリーのエピソードに音楽の用語がついているものがあります。
今回コメンタリーをしている”エチュード”シリーズもその1つです。
まほステでは過去に公開されている”祝祭シリーズ”もプレリュード(前奏曲)の名前がついています。
さて、”エチュード”のもう1つの意味は”即興劇”です。
1つの言葉に違った方向性の言葉がついているとは知りませんでした。
”エチュード(即興劇)”とは場所や場面、人物の性格などだけが設定されていて、動作や台詞も役者自らが作り出していくというものです。1
役者だけでなく、演出家さんや作詞作曲をはじめ舞台の特殊造形など様々な人たちがこの舞台に熱を注いで1つの舞台に仕上げていきます。
この意味を知った時に、最初から決められたものではなく何度も挑戦して創り上げた、”何度も繰り返したエチュード”の部分と重なりました。
言葉1つにもこんなにも意味が込められているのかと思うと、何度も見返したくなります。
宣伝部長
今回リケ役の新谷聖司くんがたびたび宣伝をしてくれています。
Blu-ray,DVDについている特典映像のオーディオコメンタリーについて、生放送の該当箇所になった時に「このシーンは話しているのでBlu-rayで見てください」という場面が何回かありました。
うまい具合にエピソードありのお知らせがあったのでつい気になってしまいました。
おわりに
まほステは何度見ても面白いし、新しい発見があります。
皆様も、お時間があるときにぜひ、見てみてください。
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シアターリーグ 演劇用語から引用
https://www.moon-light.ne.jp/termi-nology/meaning/etude.htm
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