まほステ1.5部前編 千秋楽 配信 感想等

まほステ

初めに

1.5部前編の大千秋楽も終わりました。

後編の情報も発表され、次回作が待ち遠しいです。

先日ミュージックリストも発表されました。

気になってたあの曲の題名が分かるのは嬉しいです。

公式のMUSIC LIST(こちらのURL)から確認できます。

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そんなまほステ1.5部前編の配信期限も残すところ1週間を切りました。

今回は配信の感想と、特典映像の感想などを書いていきます。

前楽(最前列スイッチング)と千秋楽(スイッチング)の違いと2つの印象

DMMTVでは前楽(最前列スイッチング)と千秋楽(スイッチング)の2つの配信があります。

2つの配信のカメラワークがかなり違っていたので、各配信の印象について書いていきます。

前楽(最前列スイッチング)の印象

前楽(最前列スイッチング)では、文字通り舞台の最前列のカメラからの視点で舞台を見ることができます。

カメラの画角は3つあり正面、上手、下手の3方向のいずれかが映ります。

カメラは3つとも、舞台を少し見上げる形で映しています。

正面のカメラは舞台の中央を映していて、両サイドはカメラに映っていません。

舞台を全面で見ることができないので、サイド部分、舞台後方は切れて観劇する形でした。

 一方、左右のカメラは舞台を鋭角で見ている印象を受けます。

カメラの関係で役者の顔が後ろを向いてしまい表情が見えないときは、惜しいなと思ってしまう場面もあります。

左右のカメラワークでは最前ですが、距離が少し遠いと感じる瞬間もありました。

その代わり、要所要所で絶妙なカメラワークをするところもありました。

1番決まっていた場面はブラッドリーとネロの「幸運の指輪」の回想シーンの部分です。

ブラッドリーが指輪をネロに投げるシーンのカメラの位置と役者の位置が一直線になって、ブラッドリーとネロの位置関係が綺麗に映っています。

2人の立ち位置で距離感が遠く見えるのがすごくいいです。

もう一つは魔女たちの曲のM14『鮮やかに』も良かったです。

正面カメラの時に、5人がしっかり映っているときは迫力があります。

前楽の配信を買った方はいいシーンでおすすめなので、ぜひ見返してみてください。

最前列スイッチングだと一枚絵のように見栄えするシーンがある代わりに、見切れてしまっているシーンもある印象です。

千秋楽配信(スイッチング)の印象

どちらか一方を選ぶのなら、断然スイッチング(千秋楽配信)にすることをお勧めします。

まず、見切れがありません。

まほステは背面に描かれるプロジェクションマッピングもしっかり見てほしいので、スイッチングのほうが全体を楽しめます。

更に、最前列スイッチングよりもアップで人物を映してくれることもあるので、表情も細かいところまで見ることができます。

まほステの世界観込みでしっかり楽しめるのはこちらの配信です。

最後に、千秋楽の配信は最後にオズ役の伊勢大貴さんの挨拶もあり、そこでくすっと笑えるポイントもあったので、千秋楽配信はぜひ見てほしいです。

千秋楽感想

ではここからは、千秋楽配信の感想を書いていきます。

まほステは何回見ても楽しいというか、一回では見切れないくらい面白いです。

オヴィシウスも目がいくつあっても足りないだろうって言ってますからね。

何回目でも、ここのシーンはこうだったのかと新しい発見があります。

M11『予言~時は来た~』

この曲の最初のスノホワの部分(予言を授けるところ)は、まほステ第2章のM13『絡み合う因縁』のミチルの予言のことを歌っている部分と同じメロディが使われています。

スノホワとフィガロが歌っている〈予言の子供よ、今はまだ幼くあれ~〉の箇所です。

何回か聞いていてここに気づいた時は、本当に驚きました。

Twitter(X)で感想を見ていると、他の部分もリプライズがあるそうなので、気づいていないだけでたくさんの思いが込められているんだなと感じます。

M14『鮮やかに』

魔女たちの曲。

この曲の題名が早く知りたくて、ミュージックリストが発表されたときは、1番に調べました。

オーレオリンが助けだされて、5人そろっての曲です。

M11『予言~時は来た~』の時には、オーレオリンが囚われていたため、1人だけ暖色の照明が当たり(舞台上にはいますが)同じ空間にはいない状態での参加でした。

千秋楽配信ではしっかりアップの状態でも映してくれたので見ごたえがあります。

好きなところがそれぞれあるので、キャラごとにあげていきます。

≪オーレオリン≫

まず、イントロのオーレオリンがカッコいいです。

頭よりも高く足を振り上げるところがカメラにばっちり映っていて本当にかっこよかったです。

あのロングスカートから繰り出されるダンスを千秋楽で映してくれてよかったです。

「メロい」の言葉の意味をいまいち理解してなかったのですが、これがメロいというものかと納得しました。

≪ヴァイオレット≫

ヴァイオレットはダンスの時に髪がなびくのと、振りが大きいのが良いです。

オーレオリンと違ったかっこよさがあります。

北の強さを見せつけるようなダンスです。

同じ振りだけれども、個性があるのが良いですよね。

曲が始まる前に一人だけ階段でたたずんでいるのも、北の魔女の孤高な雰囲気が出ていてかっこいいです。

≪スカーレット≫

スカーレットはいつ見ていてもシルエットが綺麗です。

ダンスの時も階段を上がるときも姿勢がすっと伸びていて、令嬢っぽさが出ていて好きです。

その後のソロも、苛烈な歌詞に合わせて声量たっぷりに歌っているところが良いです。

西の情熱的な雰囲気に合っています。

≪ビリジアン≫

3人の姉さまたちのあとにソロパートがあるビリジアンですが、南の魔法使いも強いんだよと言わんばかりの歌唱力で魅せつけてきます。

ビリジアンの可愛いポイントは歌の初めでカーテシーをするところと、ちょこちょこと、こきざみで歩くときに、スカートがふわっとなるところです。

≪シアン≫

シアンのまず、びっくりしたところがダンスがキレキレなところです。

作中では引っ込み思案な感じのシアンですがダンスでギャップにやられます。

傘を持ってダンスをしているのを忘れてしまします。

ダンスの手の伸びと動作が止まるところでピタッと止まるのがきれいでした。

ソロパートも透き通る声で、何回も聞いてしまいます。

==以上が各キャラの感想です==

魔女だけの曲が今回来るとは思ってなかったので嬉しかったです。

しかも、全員のソロパートありという豪華仕様です。

配信が終了する前に、歌詞を書きだしたくらい今回の舞台のお気に入りの曲の1つです。

ミノタウロスから逃げるシーン

ミノタウロスから逃げるシーンで千秋楽では、シノに「足手まといだ」と言われミチルがショックを受けているシーンが映してくれてよかったです。

現地での双眼鏡がぼやけていてよく見えなかったので、このシーンはミチルがどのような演技をするのか気になってました。

その後もミノタウロスに追われて頭がいっぱいいっぱいになっているんだろうなと思わせる、肩で息をする芝居も良かったですし、

シノとハグをするシーンでも、泣きそうな声で「分かりました」というシーンも良かったです。

ここのハグをしているシーンのシノも泣きそうになるくらいいいシーンでし、

後に続くミノタウロスとの戦いのシーンも何度見ても泣きそうになります。

今回の千秋楽配信でシノとミチルをしっかり見れて良かったです。

メインテーマM20『君に生贄を、世界に復讐を』

M19『ただいま上演中』からメインテーマにつながる流れは、何度見ても飽きません。

オヴィシウス、ターリア、魔女たちから入る曲、

「退屈でつまらない世界を壊そう」でエンディングが始まるのが熱いです。

1.5部の前編のまとめで舞台としては終わりに近づくけれど、戦いが始まる感じが好きです。

その後に賢者の魔法使いたちが登場して、

メインストーリーの(まほステ第1章~第3章)代表の曲である『始まりの合図』の歌詞とメロディがリプライズとして流れるのも感動です。

ここで、当時(まほステ第2章、第3章)ではダンスを踊ってなかったオーエンとミスラがメインテーマでしっかり踊っています。

白衣装(正装)でしっかり踊っているのは初なのではないでしょうか。

まほステ時空でも時の流れを感じました。

メインテーマを見てると泣けてきてしまうのは私だけでしょうか。

毎度のことですが、メインテーマが良すぎて終わらないでくれと思いながら見てしましまいます。

今回まほステ最大人数ですが、ステージで揃うと圧巻です。

音楽が終わる最後のシーンでは照明と相まって本当にきれいです。

全景の引きの画でも、全員がどの位置にいるのかはっきりわかるし、

この人数を綺麗に見せるのはすごいなと思います。

カーテンコールの時の人の多さに、よく舞台上にこの人数を乗せたなと思ってしまうくらいです。

特典映像

特典映像では、今回はキャストリレーコメントがついていました。

ポスターに移っている魔法使いたちがオズから時計回りに順番にリレー形式でコメントしていく形でした。

賢者は最後にコメントしていました。

第1章に登場した方から最近カンパニーに入ってきた方までいろいろな方のお話を聞けました。

あまりしゃべっているところを存じ上げない方もいたので、このコメントを見てこんな方なのかと、作品に対する思いを聞けて印象が変わった方もいました。

コメントの中で面白かったのはスノウ役の陣慶昭くんです。

特典映像を確認してほしいのですが、次の人の印象のところで和合さんのことを親子みたいな感じと言ってて、デジャブの感じたので調べてみたら、

まほステ第2章の特典映像(DVDにあります)国別座談会、南の国での他己紹介部分に初代ミチル役の今牧輝琉くんが「みんなのお父さん」言ってたんで見返して笑いました。

賢者の魔法使い役の全員と賢者の全員分のコメントがあるので見ごたえがありました。

おわりに

千秋楽まで無事に走り抜けてくれて、本当に良かったです。

配信終了まで、また見返したいと思います。

すぐにロスになりそうですが…。

ニコメンで振り返り放送を期待します。

さて、次の1.5部後編の公演は2026年5月予定です。

次の公演が待ちきれません。

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